授業科目概要

これまで細分化されて学んできた口腔解剖・口腔生理学の知識を、臨地・臨床実習での経験を踏まえて統合していく。


学習目標(一般目標)

臨地・臨床実習での経験を踏まえ、口腔の解剖と機能についての知識を統合する


学習目標(到達目標)

① 歯の形と機能、鑑別診断ができる
② 口腔の骨と、分布する神経・血管・付着する咀嚼筋・舌骨上筋群がわかる
③ それぞれの機能がわかる


成績評価方法

下記により評価する。
定期試験100%


成績評価基準

国家試験の出題方法に準じて四肢択一問題とし、上記「学習目標」の理解度を評価する。
60点以上を合格とする。なお、合格点に満たない場合は再試験を行う。


試験・課題のフィードバック

試験問題は回収しない
正答を掲示し、必要に応じて問題解説の補講を行う


学修成果 (評価の目安)

・口腔解剖学と口腔生理学の知識を、歯科治療・予防の臨床と照らし合わせて統合できる
◎理想的な達成レベル(秀・優レベル)

 ① それぞれの科目の関連性がわかる【思考・判断・表現】
 ② 総合的に応用する努力ができる【態度】
◎標準的な達成レベル(良・可レベル)
 ① 歯科という立場から基礎科目を思い出す【関心・意欲】
 ② それぞれの科目の関連性を理解しようとまとめていく【知識・理解】


達成度の評価

ディプロマポリシー定期試験レポート課題受講態度合計
4040
3030
3030
合計100100


指定教科書

口腔解剖学・口腔組織発生学・口腔生理学


参考図書等

解剖学・組織発生学・生理学
病理学・口腔病理学


留意事項

国家試験に向けて、すべての科目を総合的に統合する時期です。
わからない部分を、項目別にノート(ルーズリーフなど)にまとめていくと、効果的です。
スマートフォン等による黒板等の撮影については禁止とします。(小林)