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授業科目概要

不慮の事故や病気、けが、災害時などに備えて、的確な救急処置の知識と技術を修得させる。

本講義・実習は日本赤十字救急法基礎講習を修了し、救急処置の実務経験に基づき行う.(江川)

学習目標(一般目標)

病気やけが、災害から自分自身を守り、けが人や急病人を正しく救助し、医師や救急隊員に引き継ぐまでの救命・応急手当と正しい救急法の知識・技術を修得する。

学習目標(到達目標)

1.救急処置時、救助者が守るべきことを説明できる。
2.救急処置実施上の一般的留意事項について説明できる。
3.救急処置手当の基本について説明できる。
4.手当の手順について理解できる。
5.各処置の応急手当てができる。
6.止血法が理解できる。
7.急病者に対しての対応が説明できる。

成績評価方法

以下により総合的に評価する。
1)定期試験   80点 
2)課題レポート 20点

成績評価基準

1.定期試験
  基礎的な選択問題・一部筆記試験問題からなる。
  筆記試験問題は、重要なキーワードの数・使用方法・読みやすさ・独自の
  考え方などが述べられているかを評価する。
  60点に満たない場合は再試験を行う。

2.課題レポート
  テーマに沿った内容を簡潔にまとめる。

試験・課題のフィードバック

<試験>
・問題と解答が一体化しているため、採点後は学生による閲覧を可能とし、模範解答を解説

<課題>
・レポート提出の場合は、添削後に返却

学修成果 (評価の目安)

◎理想的な達成レベル(秀・優レベル)
 ・講義内容および実習の意味を理解し、対象に合った救急処置ができる。
◎標準的な達成レベル(良・可レベル)
 ・試験に合格する。

達成度の評価

ディプロマポリシー定期試験レポート課題受講態度合計
5510
55
701080
55
合計85105100

指定教科書

デジタル教材、配布資料

参考図書等

・歯科診療補助論第2版(医歯薬出版)
・歯科看護ハンドブック(医学書院)
・介護のしかた(成美堂出版)
・ホームヘルパー養成研修テキスト・介護支援専門員基本テキスト(長寿社会開発センター)

留意事項

講義形式:パソコン、ビデオ等も使用する。
学生への要望:知識・技術のみでなく、緊急時必要な手当ての際は、傷病者の心身の状況も理解すること。
講義・実習で得た知識・技術は緊急時に応用するために、実習前には復習をすること。




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