授業科目概要

人の心や行動の基本的なしくみ及びはたらきについて系統的に学び、心理学的理解を深めていきます。また、心の発達や健康への理解を深めながら、歯科医療における心理学的支援についても講じていきます。

学習目標(一般目標)

心理学の学びから、将来の歯科衛生士としての患者様等との適切なコミュニケーション能力、及び保健・医療・福祉・教育等に携わる多職種連携のチーム医療上でのコミュニケーション能力を高める。

学習目標(到達目標)

1. 対象者の言動から“こころの動き”を推察(把握)できる。
2. 心の“問題”や“障害”を学び、適切な配慮・対応ができる。
3. 「自己覚知」の重要性を認識し、自身の“こころ“(感情や態度)を
自己コントロールできる。

成績評価方法

・評価基準により、100点満点で60点以上を合格とする。

成績評価基準

1) 定期試験   70%
2) 課題レポート 30%

試験・課題のフィードバック

試験終了後に模範解答を配布する。

学修成果 (評価の目安)

① 人間の心(及び行動)を理解するための基礎的な知識をもつ。
③ 人間の心を理解するための科学(心理学)的な視点をもつ。

達成度の評価

ディプロマポリシー定期試験レポート課題受講態度合計
201030
201030
2020
101020
合計7030100

指定教科書

全国歯科衛生士教育協議会(監修)/二宮克美(編)「最新歯科衛生士教本 心理学」医歯薬出版株式会社

参考図書等

内田一成(監訳)「ヒルガードの心理学 第16版」 金剛出版(2015/9/25)

留意事項

指定教科書は毎回使用しますので、忘れずに持参してください。
必要な資料は、プリントして配布します。