授業科目概要

社会貢献や地域連携を目的とした実践的な学習活動を行います。主に地域からの依頼のボランティア活動に参加し、社会的な課題に対する理解を深め、解決策を考えます。


学習目標(一般目標)

主体性や協働性、コミュニケーション能力などを高めるとともに、社会に貢献する意識や姿勢を育み、自身のキャリアを考えることを目標としています。


学習目標(到達目標)

ボランティア活動を理解し、実践を行うことができる。
地域の方とコミュニケーションを取り、地域貢献活動を行うことができる。


成績評価方法

実働時間数の合計で評価する。
ボランティア活動については、自己申告制とする。
Moodleの報告フォームに、活動名、活動日、場所、活動時間、内容、感想を記入する。


成績評価基準

30時間以上       秀
25時間以上30時間未満  優
20時間以上25時間未満  良
15時間以上20時間未満  可
15時間未満       不可

活動報告は自己申告制であるが、実働時間と内容を虚偽なく報告すること。
内容によっては、時間加算を行い、ボーナスを与えることがある。


試験・課題のフィードバック

活動報告についてMoodle上でチェックし、コメントします。


学修成果 (評価の目安)

理想的な達成レベル(秀・優レベル)
①自発性を持って他者の役に立ちたいと思い、ボランティア活動に臨むことができる。【思考・判断・表現】

標準的な達成レベル(良・可レベル)
①マナーに気をつけ、時間を守り、ボランティアを行うことができる。【態度】
②ボランティア先の関係者や他の参加者と協力し、ボランティアを行うことができる。【関心・意欲】


達成度の評価

ディプロマポリシー定期試験レポート課題受講態度合計
7070
3030
合計100100


指定教科書

教科書は特に使用しない。


参考図書等

ボランティアの世界 吉村恭二 (第二書館)
できることからボランティア 福岡政行 (都朋社)
ボランティアもうひとつの情報社会 金子都容 (岩波新書)
大事なことはボランティアで教わった 牟田悌三 (リヨン社)


留意事項

挨拶や言葉遣い、約束を守るなど、基本的なことを大切にすること。
「何をやるべきか」「何が求められているか」をしっかり理解し、役に立つ活動をする。
危険な行動や危険を伴う活動は避け、安全に留意すること。