授業科目概要
社会人として、医療従事者として、身につけておくべき礼儀作法、言葉遣い、生活態度の基本として、テーブルマナーや冠婚葬祭のマナー等について習得し、良好な人間関係を構築できるよう情操を豊かにする基礎を学ぶ。また、就職後にも役立つ来客の接待や訪問マナー、手紙の書き方等についても学ぶ。特に、第一印象の重要性や歯科診療室の環境整備についてはグループワークを通して学び、歯科衛生士として、職場に生かす能力を養う。
学習目標(一般目標)
社会で活躍していくにあたり、社会人・医療従事者としての心得、礼儀作法や社会常識、さらに教養を身につける。
学習目標(到達目標)
1.挨拶、会話、行動等の基本的生活態度をとれる。
2.電話の応対ができる。
3.来客の接待ができる。
4.診療室内の環境整備ができる。
5.患者や目上の人への対応ができる。
6.正しい文章が書ける。
7.書類の整理・保管ができる。
8.人とのコミュニケーションが図れる。
成績評価方法
以下による総合判定とする。
1.グループワークでの取り組み(30%)
2.発表内容・態度(20%)
3.課題レポート(50%)
成績評価基準
1.グループワークでの取り組み(30%)
…積極性、協調性、コミュニケーション能力をみる。
2.発表内容・態度(20%)
…構成、説明、資料、態度をみる。
3.課題レポート(50%)
…重要なキーワードを使い、簡潔にまとめているかをみる。
100点満点とし、60点以上を合格とする。
不合格の場合は、課題の再提出を行う。
試験・課題のフィードバック
発表終了後および課題返却時にフィードバックする。
学修成果 (評価の目安)
◎理想的な達成レベル
・社会人としてのマナーを身につける。
・診療所の環境整備が自主的にできる。
◎標準的な達成レベル
・歯科衛生士業務遂行に必要な知識が習得されている。
・課題を提出すること
達成度の評価
ディプロマポリシー | 定期試験 | レポート | 課題 | 受講態度 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 15 | 10 | 10 | 35 | |
2 | 15 | 10 | 20 | 45 | |
3 | |||||
4 | |||||
5 | 20 | 20 | |||
6 | |||||
合計 | 50 | 20 | 30 | 100 |
指定教科書
デジタル教材資料
参考図書等
おとなのマナー(株式会社マガジンハウス)
日本茶の基本(株式会社枻出版)
留意事項
社会人としての常識ある行動がとれるように、柔軟性をもって楽しく学習し、普段の生活に役立つ知識を身につける。