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授業科目概要

多くのカウンセリング技法の中で、基本的な他者援助の理論について考え、特に、学派や技法を超えたカウンセリングの本質的な考え方(傾聴・共感)、及び他者への関わりの限界について学び、患者の行動変容へと繋げていく。


学習目標(一般目標)

講義・体験学習により自己理解と他者理解を深め、コミュニケーションスキルを身につけ、効果的な面接技法を学習する。


学習目標(到達目標)

① 医療面接の基本姿勢(観察・傾聴・確認・共感)を理解し、
  実践できる。
② 自己理解から他者理解へ発展的な思考ができる。
③ 自己決定を支援するカウンセリングができる。
④ 行動変容をを支援するカウンセリングができる。


成績評価方法

① 課題レポートの提出により評価する(80%)。
② PBLその他の発表など、受講態度を加味する(20%)。


成績評価基準

グループワークの振り返りレポートと課題
    ・誤字脱字がなく、読みやすくまとめられている
    ・自分の考えがまとめられている

受講態度:以下の項目で評価する
    ・グループワークの積極的な参加
    ・課題の提出期限


試験・課題のフィードバック

課題レポート:添削後、返却


学修成果 (評価の目安)

① 課題レポート
  ・講義中に課題をきちんと提出する【標準的な到達レベル】
  ・基本を元に、応用、独自の意見を述べることができる
                  【理想的な到達レベル】
② グループワークでのプレゼンテーション
  ・基本的な発表ができる     【標準的な到達レベル】
  ・オリジナリティを含んだ発表  【理想的な到達レベル】


達成度の評価

ディプロマポリシー定期試験レポート課題受講態度合計
201030
3030
3030
1010
合計9010100


指定教科書

プリントを配布する


参考図書等

最新 歯科衛生士教本 心理学
歯科医のための医療コーチング入門(砂書房)
歯科衛生士のためのヘルスカウンセリング(クインテッセンス出版)
歯科心身医学入門ー歯科・口腔領域疾患への心身医学的アプローチー(クインテッセンス出版)
パワーアップ!デンタル・コミュニケーション(クインテッセンス出版)
人間関係づくりトレーニング(金子書房)
自己発見心理学(ナツメ社)


留意事項

歯科衛生課程を行うために、臨床の現場で役に立つスキルです。


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