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授業科目概要

IT(情報技術)社会において、歯科医療人にも高い情報リテラシー(活用能力)が求められている。コンピュータやIT機器をただ使えるだけでなく、デジタルデータの構造や機能などを理解し、セキュリティなどの情報化社会の中の問題にも十分に対応できるようになっておきたい。本講義では、IT活用実習を交えてITについて解説し、学生諸君がITの知識と技術を高めて情報リテラシーを身につけることを目的とする.


学習目標(一般目標)

IT社会について用語やその特徴を理解し、IT(コンピュータやIT機器、インターネットなど)を正しく使うことが出来るようになる。


学習目標(到達目標)

1.IT社会について用語やその特徴を説明できる。
2.デジタルとアナログについて説明できる。
3.データの構造について説明できる。
4.コンピュータのハードウェア構成について説明できる。
5.OSやソフトウェアについて役割を説明できる。
6.ネットワーク構造について説明できる。
7.ITの利点や問題点を考察できる。
8.コンピュータの基本設定や接続ができる。
9.次のアプリケーションの基本操作ができる。
 ・ワープロ ・表計算 ・プレゼンテーション
 ・インターネットブラウザ ・メール
 ・簡単な画像編集 ・簡単な動画編集
10.インターネットにより必要な情報を集めることができる。
11.情報をまとめ、発信することができる。


成績評価方法

以下による総合判定とする
1.定期試験 80点 (100点満点×0.8)
2.実習課題 20点 


成績評価基準

①定期試験 80点 (100点満点×0.8)
 試験は選択問題、○×問題、穴埋め問題、記述問題で構成する。
 記述問題は、必要なキーワードの有無、自己の考察の有無で評価する。
②実習課題(課題提出と内容評価および実習態度)20点
 実習1回毎に課題のファイルを保存して提出する(各課題2~3点)。
 課題が指示通りクリアされていれば100%。
 課題が最後までクリアされていなければ50%。
 未提出や指示と異なる場合は0%。
③定期試験80点+実習課題20点=100点で総合判定する。
 総合判定60点以上を合格とする。
④総合判定が60点以上でも、定期試験で60%未満の場合は再試験を行う。


試験・課題のフィードバック

・試験問題は回収しません
・答案用紙は採点の後、コピーを返却します
・再試験者は、試験問題を用いて正答を調べておくこと
・課題については、コンピュータ演習中に正解を示す


学修成果 (評価の目安)

◎理想的な達成レベル
 ①ITについて詳しく説明できる
 ②コンピュータを使いこなすことができる
○標準的な達成レベル
 ①IT用語を説明できる
 ②コンピュータの機能を説明できる
 ③コンピュータの基本機能を扱うことができる
 ④ソフトウェアを利用し指示された操作を行うことができる


達成度の評価

ディプロマポリシー定期試験レポート課題受講態度合計
8020100
合計8020100


指定教科書

教科書 医療従事者のための情報リテラシー(日経BP社)


参考図書等

これだけは知っておこう!情報リテラシー(noa出版)
※実習では各課題において適宜プリント配布


留意事項

コンピュータやタブレットを利用した演習を適宜行う。

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